2018年02月25日

第一回集合訓練実施までの準備

第一回集合訓練実施までの準備


CIDG計画の一環、キャンプストライクフォース(長いので以下CSF)をテーマとしたリエナクトメントをやってみたい!という話をかねねてより重ねてきたミラー氏、チー氏そして私スチュワートの3人で、2017年秋頃「ODA-232」計画を発足させました。ODA-232とは実在した陸軍特殊部隊のAチームにあやかって命名しました。ギレスピー大尉が有名です。


第一回集合訓練実施までの準備
(誕生日のスチュワートにミラー氏がなんとケーキのプレゼント!ありがとう!)
昨年10月、文字通り手探りで1から歩みだした我々はまず自分たちにこれから何が必要になるのか、これからどのように活動していくのか話し合う為都内某所にてミーティングを実施しました。
以下はミーティング実施に際し発信された通達になります。

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 CIDG計画 1号電 準備隊 各位

 発信者 2LT MILLER

 目的
   CIDG計画における準備、リエナクト、各年代の特殊部隊群に対する認識を統一し運用方針等を示し事後の計画行動を円滑に進める事を目的とする

 日程
  OCT.6-7
 細部
  6日 2200頃より開始
  7日1800頃解散
 場所
  4ctz CAN-THO HQ(スチュワート邸)


 承認 MACV HQ G-3

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ミラー少尉の本気度を感じとって頂けたかと思います(笑) とてつもないカリスマで我々を引っ張ってくれる名実共に我々のリーダーです。

話し合いの主な内容としては
・リエナクトメント実施に向け集合訓練を実施する。
・年代、部隊、状況の確認
・被服、物品、挙措容儀に関する統制事項の確認
・本チームの今後の活動規模について

などでした。

実際のCSFの計画では、基幹となる米国特殊部隊隊員数名が拠点とすべきベトナム少数民族の村落に入って現地人を生活を友にしながら訓練し戦力化させるという活動を実施していました。それを再現するとなると、基幹隊員には知識及び技術レベルにおいて一定の水準が求められることになります。そのため我々は今後の活動の為には知識及び技術レベルを一定の水準まで均一に引き上げることが先決であると判断し、基幹隊員で集合して複数回に渡る基礎訓練を実施することが決定しました。
訓練実施のために各員特に中尉が中心となり、当時のフィールドマニュアル等を参照しながら訓練計画の細部具体案作成を進めます。並行して訓練実施に必要な被服、資材をリストアップしました。各人で集めることになりますが、実際の軍事組織を模し、個人に支給された被服や部隊に供給された武器装備・物品の構成を考慮して、訓練時に各人が使用する被服と物品の統制を実施します。

話し合いを経て、一言にリエナクトメントをすると言ってもその道のりは険しいものであることを思い知らされました。しかしみんなで1から積み上げていく面白さ、歴史研究と考証の醍醐味もまた存在することが分かりました。そして個人的には、リエナクトメントの根幹は「Veteranに対するRespect」であるということをこの時初めて理解することが出来ました。

今回のミーティング後、最終的に以下の内容にて第1回集合訓練を実施することが決定されました!

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日時 2018/12/23-24
23日1000集合完了

場所 集合場所 群馬 スチュワート邸(管理野営)
訓練場所(群馬県内某所)

参加者
CHEE
MILLER
STEWART

訓練内容
   基本教練
   武器訓練及び射撃
歴史教育
   個人及び 部隊の戦闘行動
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以上訓練の実施に向け、各員が必要物品の調達、訓練のための情報集めと資料作りを実施日の12月23日まで2ヶ月で進めていくことになりました。
初の集合訓練実施に3人の胸が膨らみます!



(編者 スチュワート3等軍曹)





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